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2012年05月01日

野鳥観察会。否、三男観察会

29日の日曜日は、ふるさと探検隊で野鳥観察会に行ってきました。

天気は晴れのち曇り。
毎回バードウォッチングでお世話になっている、日本野鳥の会長崎県支部の馬田 勝義先生とともに、生月島内をあちこち回りました。


生月大橋周辺、B&G上のヘリポート周辺、番岳頂上、大バエ灯台周辺から牧の公園への遊歩道と、車を進めます。



……いない……。


いい天気が続くと鳥たちは渡ってしまうので、なかなか見ることができないようです。
馬田先生も「見事に気配がないなぁ」と苦笑い。

灯台付近の細道ではヤマガラの声が聞こえてきましたが、姿は見えず…。

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


長男と同級生の中学生たちも来てくれたので、息子を託しました(笑)

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

先日紹介したmon-bellのベビーキャリアに、サンシェードを取り付けてみました。
他社のベビーキャリアは荷物の容量が少ないので子供グッズは別バックに入れる必要があるのですが、このベビーキャリアは26Lも入ります♪
オムツに着替え、食事セット、お菓子、タオル、水筒など余裕で入るのはありがたい!
子どもと荷物、すべてが背中で収まってしまうのは私にとって必須条件です。

ただねぇ、重さがね(苦笑)
背負ってしばらくは普通のおんぶ紐より楽に感じます。重さが肩と腰に分散されるからかな。
でも実際に重さはそれなりにあるわけで、後からじんわりきます。えぇじんわりと。

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

最初は軽い足取りだった中学生も、そのうち

「部活よりきつーー!!」

「やべっ、(筋肉痛が)尻にきた尻!」

額に汗がにじんできてます。

チミたち、これは筋トレだよ、筋トレ。
本当は私が愛する三男を背負いたいんだけど、心を鬼にしてるのだよ。
チミたちの足腰を鍛えるために、「幼児背負い法」をたった今生み出したのだ!!

(( ̄▽+ ̄*)ぷぷっ


そんな彼らの阿鼻叫喚をよそに、背中で三男は「キャッキャ♪」大喜び(笑)
中学生の「あ〜きちぃ〜」というたびに、それがツボにはまったようで手足をバタバタさせて
喜んでました。
立ち止まれば「ハヨ歩け」といわんばかりに「おっおっ」と催促(笑)


彼らは転ばずに頑張って灯台から牧の公園まで歩いてくれました!

いやぁありがたいありがたい!彼らがいてくれてよかったよ♪
こんな山道、12,3Kg背負ってなんか歩けないよ〜(←本音)


そうそう、大バエ灯台で馬に会いましたよ!

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

「佐賀県から来たヒヒーン」って言ってました。

「これ意外と熱いっすよ。中が蒸れる〜」とも言ってました(笑)


三男はこのお馬さんを凝視!
怖がってる様子ではなかったけれど、これまた指さして「おっおっ」と何かをうったえてました(笑)

はっ!しまった!初めて見た馬がこれだ!
本物の馬を見て「違う!本当のお馬さんは二本足!」とか言い出すんじゃなかろうか…


あ、今回は野鳥観察会でしたね。

えっと、本日カメラにおさめることができたのはキジのみ。
方倉公園上の河童さんのところにいました。
$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

鳥は見つけられなかったけど、たくさん大笑いした「いろいろ観察会」でした。

posted by shell at 07:04 | 長崎 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | ふるさと探検隊&諸々体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年04月28日

星空観察会

昨夜は平戸市生月町博物館「島の館」にて、ふるさと探検隊「星空観察会」に行って来ました。

長崎県天文協会会長の松本直弥先生の天体望遠鏡で、月、金星、土星を見ることができました金星

これは天体望遠鏡の接眼レンズにデジカメをくっつけて撮影した月です。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

月くらい大きな星なら超望遠レンズで以前は撮れたんだけど、なにせ「チビが背中で手足をバタバタさせてるからピントがあわない〜」というそれらしい言い訳の後ろに隠した自分の技術がないという理由のため、ピンぼけ写真を大量生産してしまいました。

久しぶりにカメラを出してきたので使い方も忘れてる…。
同じOLYMPUSE-520で撮影したいろんな方々のアルバムを見ると、ため息が出るような作品ばかりあります。
それにひきかえ、私の作品ときたら「むむむ・・・?」というのばかり(苦笑)

ということはやはりいい写真を撮るためには、腕とセンスが必要なのですね。
気候も良くなってきて三男とお散歩する機会も増えるし、カメラを勉強しようかな♪

話がずれました。

土星もまた見れたけど、やはりかっこいいねぇ!
私の前に望遠鏡を覗いた中学生が開口一番

「わぁ宇宙やん!!」

うん、その気持ちわかる(笑)
まさに宇宙なのよ(笑)

宇宙を象徴するような風格があるのよね、土星には。
残念ながら写真撮影は無理でしたが、本当にきれいな星です。
許されるのならずっと見ていたい…と思わせます。


それと昨日の一番のラッキーは国際宇宙ステーションを見れたこと!!

20時50分前後だったかな?
金星の方角からすーっと光が現れました。


はやいはやい!
肉眼でも確認できました。

下から見上げる飛行機の速度とは全く違います。
かなりの速さで進んでいました。
早すぎて望遠鏡では追いつけないとのこと。


なんだろ、この不思議な感覚。
私達と同じ人間が宇宙ステーションに乗り込み、遠く異次元の世界である宇宙空間を舞台に働いていて、その様子を地球から眺めている…。


地球って大きいの?小さいの?


わからなくなりました。

宇宙ステーションはちょうど私たちの頭上辺りですうぅっと消えていきました。
実際は飛んでいるんだけど、地球の影に入り見えなくなったのです。

これが宇宙ステーションと教えられなかったら、UFOと間違えたかもしれないなぁ(笑)
強い光がものすごい速さで飛んでいて、急に消えるんだもの。

とても素敵なものを見ることができて、かなり楽しめた星空観察会でした!



5月21日には金環日食もみれます。
長崎県は部分日食がみれるようで、専用メガネも頂きました。

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

6月6日には金星が太陽面を通過します。
この現象は243年に4回だけ起こる非常に珍しい現象で、6月6日を見逃すと次は105年後の2117年になるそうです。


あ、私生きてないや…。

生きてるうちにいろいろ珍しいもん見とかないと、もったいないよね♪

posted by shell at 14:35 | 長崎 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | ふるさと探検隊&諸々体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年06月07日

WWFジャパン入会

先日入会したWWFジャパンから会員証が届きました。





バッジと、2011年春の入会キャンペーン・プレミアム・オリジナル・エコバックもついてきましたよ(*´∇`*)

入会を決めたのは
「この地球はあたしが守るんだー!( ̄^ ̄)ゞ」なんていう熱い気持ちからではなく、自分の足下にある生月の自然とどう向き合ったらいいのか、WWFの活動の中にヒントがあるかも・・・と思ったからです。

ただ自然を守ると言うだけでは、人間が生きていけません。

生月の自然をどう捉えたらいいのか。
現状を把握し、どういう風に守ったらいいのか。
また、守りながら利用できないか。

答えはなくとも、向き合い方のヒントはあるかもしれない。
そう思ったんです。

ヒントすらないかもしれない。でもそれは私自身にヒントをつかみ取れる力がなかった。

というだけのことなのよねん(;´▽`A


今私には「育児」という最優先事項があるので具体的に動くことはできませんが、会報を読んでみたいですねぇ。
早く届かないかなぁ♪


Android携帯からの投稿

posted by shell at 17:15 | 長崎 ☀ | Comment(6) | TrackBack(0) | ふるさと探検隊&諸々体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年04月22日

野鳥観察行きたいですのん

生月島ではまだまだ冷たい風が吹いていますが、その風の中になんとなく春の匂いが漂い始めてきているような感じがしているこのごろ桜**


5月4日に生月町博物館「島の館」 と「生月自然の会」が主催の「ふるさと探検隊バードウォッチング」が行われます。

毎回参加していたんだけど、今年は次男だけの参加になるなぁ…(寂) なんて思っているところに、最新の「島の館だより」をいただきました。


風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


をー!!これは去年の野鳥観察会の時の写真ではないか!

山頭草原で子供たちがフィールドスコープを覗きながら野鳥を探しています。



この島の館だよりの中に、小畑義之さん(日本鳥類標識協会会員)による生月島の春の渡り鳥(2009・2010)の鳥類標識調査結果が載っています。


ちょうど去年の今頃N女史と子供たちと一緒に、生月島の御崎灯台付近に標識調査の拠点を置いている小畑さんに会いに行きました。

どのような方か顔も存じ上げないまま、とりあえずおやつを持って「行ってみよー音譜」と行ったところどうやら留守。


しばらくその辺で鳥を探していたら、なんかとても怪しげな人が袋を持って近づいてくる…コワイ…


痩せた顔は真っ黒に日焼けし、まるでジャングルに潜んでいる日本兵のような風貌をしていたその方が小畑さんでした敬礼(←めっちゃ失礼)


いきなりの来訪者にいやな顔もせず、韓国渡り鳥センターの依頼を受けて採取した各鳥種のDNA解析に用いる血液・羽毛を見せてくれたり、ちょうど調査が終わったメジロを息子に放鳥させてくれたりと、素敵な時間が持てました。


おどおどしながらメジロを持つ息子↓

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

あまり長居すると調査の邪魔になるので、その場を離れるのを惜しみつつ爽やかな余韻に浸りながら引き上げました。

小畑さん、いきなりお邪魔してごめんなさいでした。

そしてありがとうございました!



こういう生物調査の仕事って憧れるなぁ。

一日中どっぷりと、3食忘れて研究調査にのめり込みたい。


んー。

それもこれも子供が巣立ってからの話だな。


今年は野鳥観察会には行けませんが、来年は…いや、今秋にはいけるかなラブラブ



というわけで、今興味があるのがこれ↓

【ポイント10倍】モンベル ベビーキャリア/SX【smtb-MS】 メーカー品番:1123481

¥14,800
楽天

普通のおんぶ紐は家事の時はいいのですが、長時間使用は私も子供も汗をかいたり、紐で圧迫されるなどかなり負担になります。

このベビーキャリアならベビの重さが肩と腰に分散され、日除けもオプションでつけられるから日差しが強い日にもいいし、トレッキングなどベビーカーで行けないような場所にでも一緒に行けそうなのです恋の矢


6ヶ月から3歳くらいまで使えるそうなので、アウトドア時に重宝しそう(*^^)


あとは私の足腰を鍛えて、へこたれないようにするのみ!

子供の体重がいい具合に負荷になり、徐々に鍛えていけそうです(笑)


早くチビを連れてあちこち行きたいなぁ音譜


posted by shell at 13:37 | 長崎 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | ふるさと探検隊&諸々体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年10月17日

星空観察会

昨夜はふるさと探検隊の「星空観察会」に行ってきました夜空


少し肌寒い夜だったので、冬用ジャケットを着込んでの参加です。


長崎県天文協会 の会長、松本直弥先生による「秋の星空学習会」をスライドで学んだ後、外に出て天体望遠鏡で天体を観察しました。



これは昨夜の月です。


風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

これだけ近くに月が見えると、なんか他人のような気がしませんねぇ。


他人という表現はおかしいですけど、こっちで手を振れば向こうでも誰かが手を振り返してくれるような(笑)




昨夜は木星が一段と輝いていて、縞もとても綺麗に見えました木星

ガスの塊の木星は薄いクリーム色で、縞のところは少しトーンが暗くなっているので、すぐにわかります。


木星が従えているガリレオ衛星たちもはっきり見えましたよ。

昨夜は月が明るすぎてわかりませんでしたが、夜空の明るさと視力の良さなどの条件が整えば、肉眼でも木星ファミリーが見えると思います。


視力に自信がない方も、これはフィールドスコープでも見れたのでちゃんとした天体望遠鏡がなくても楽しめると思います♪

ただ探し当てるのが大変かも(苦笑)



画像も何とか頑張って挑戦したのですが、無理でした…汗

いつかは土星が撮れたんだから木星も撮れると思ったのになぁ。(´д`lll)




昨夜は土星は見えなかったので、2007年の星空観察会の時に撮れた土星を紹介します。


風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

コンパクトデジカメでの撮影はこれが限界か…。


実際はあまりにも綺麗に見えて、誰かが真っ黒の画用紙に土星の絵を描いてペタっと貼ったかのような錯覚におちいるほど、不思議な感じがする惑星でした。



昨夜は皆さんが解散した後サプライズがありました。


なんと松本先生がアンドロメダ銀河を見せてくれたのです!!


アンドロメダって言ったら銀河鉄道999ですよ!

しかも先生が「松本」繋がり!!


興奮していそいそと天体望遠鏡を覗きました目





…ん?


……あ〜…もしかしてこのモヤモヤしてるのがそう…??



お隣の銀河系はとても遠くて微かな光の塊で、周りの星より明るさは足りないけれど、とてつもなく偉大で大きい星の集団というのがわかりました。




宇宙って一体なんだんだ。。。


これは人智を超えたものの存在で、その中のほんの小さな地球という星に住む私たちヒトはとてもちっちゃくて、

そんなちっちゃなヒトが限られた人生を時間に追われあくせく生きている。


なんだかおかしくて愛おしくて。


宇宙の塵よりも小さな私たち。

生きていくということは大変なことだけど、どうせ同じ人生ならしかめっ面していくより、笑みをたたえて生きたいね。


家柄や財産、仕事や政治…その悩みや苦労だって、宇宙規模からしたらどうってことない問題なんだもの。



ヒトが絶滅するかしないか。


地球という星に影響があるのはそれくらいじゃないかなぁ。


ロマンという言葉でまとめてしまうには、とても恐れ多い観察会でしたきらきら









posted by shell at 10:41 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ふるさと探検隊&諸々体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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