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2012年05月16日

クロハラアジサシ

朝方友人から電話が入りました。

「家の近くの池に初めて見る鳥がいるよ!でもなんの鳥かわから〜ん!」とのこと。

鳥に詳しい友人でもわからない鳥だって?!
いったいどんな鳥なんだ??


急いで家事を済ませ、チビのおでかけグッズを背中に装着!
ベビーカーを押しながらその池に駆けつけてみました。


友人もホシを追う刑事さながら池で張り込みを続けていました。

私が到着したときはいなかったのですが、ほんの数分後目の前をさーっと何かが通り過ぎました。

$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

をー!これはまた上品な色合いの鳥ではないですかっ(・∀・)

カモメより一回り小さく、ツバメより一回り大きいくらいの鳥が魚を捉えようとダイブしています。


水面上から魚を探してますねぇ。
$風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

なにせ動きがはやいはやい!
人を怖がってはいないようで私たちの眼の前を行ったり来たりしてくれるのですが、カメラが追いつきません(°Д°;≡°Д°;)
いゃ追いついてないのはカメラだけじゃなく腕もって話ですが…(;´Д`)

こういう時は連写だ!
それでもSDカードへの書き込みが追いつかないくらい素早い飛翔でした。
これがフィルムカメラの頃だったら超絶涙目だったでしょう。
生き物を観察したいという興味すら削がれたかもしれませんねぇ。

ありがたや〜デジタルカメラよ。

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

この鳥は私がもってる野鳥図鑑には載ってなかったのですが、友人たちの図鑑に載ってました!

ハラグロアジサシという……ん?
こんな悪代官風な名前だっけ……

違った違った(汗)
クロハラアジサシという旅鳥のようです。

日本野鳥の会長崎県支部・長崎県鳥獣保護員の馬田勝義先生による「生月島の鳥類目録」にも載っていなかったので、生月ではあまり見ることのない鳥なのでしょうか。


とてもスマートでカッコイイ飛び方をする鳥でした(*^▽^*)

posted by shell at 09:33 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年05月11日

生月の景色写真館

Facebookに生月島内で撮った写真のアルバムを作成していたら、Facebookに入っていない方でも見れるURLがあったので、ここで紹介しておきます(*^^)


私の写真は飾らず、気取らず、意地張らず。笑


被写体は素晴らしいのに、私が素人ゆえに素材の良さを生かし切れていない感もありますが、

撮らないのはもっともったいない!


気が向いたら追加していく予定ですので、「思いだした時に」というペースで覗いていただければ新しい生月写真が見れるかと思います。




↓こちらです。

生月の景色


「見れないよ〜」という方がいらっしゃれば、コメント欄にでも「見れない!」と書いてくださればちょいと調べてみます。


posted by shell at 11:12 | 長崎 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2011年02月13日

箕坪城の城念とは

先日プラリと入った本屋で、なにも買うつもり無かったのですがつい目に止まり衝動買いした本があります。


怪談! 本当は怖い「お城」の話 (宝島SUGOI文庫)/中見 利男

¥480
Amazon.co.jp

おっもしろい!!

久しぶりに読みながらゾクゾクしましたねー!


常々「城」というものに胡散臭さを感じていた私。

胡散臭さというより、なんというのかなぁ、得も知れぬモノに支配されているような不気味な感触がある、という感じ。


「城」は人が作った物に変わりはないんだけど、そこにある建物はすでに人の手から離れてしまっている…そんな印象を受けています。

駿府城、岡山城、熊本城、金沢城、青葉城、佐賀城(跡)など、どこかに旅をする機会があればその土地の城を訪れるのが好きでした。

もちろん平戸城も何回か行き、城壁の鉄砲穴からしばし下を見下ろし、石段を登ってくる敵兵を狙い撃つ様子などを想像して物思いに耽ったこともありました。


この城の魅力にとりつかれたら抜け出せないだろうなぁというくらい興味深い存在だと思いますが、それがゆえに一歩踏み込むことをためらってきたような気がします。


好きなくせに知ろうとしない。


一言でいえば「怖かった」のだと。




この本の中で「城とは人の念でできている。これを城念といい、城を造るのも滅ぼすのも、この城念」と述べています。


権力と城念。

切っても切り離せない関係であっただろうし、これを中心に日本の歴史は動いてきたといっても過言ではないかもしれない。


ここでふと頭に浮かんだ城があります。

それは「箕坪城(みのつぼじょう)」。


平戸市主師にあるお城です。



生月の方は必ず横を通っているのに、たぶんほとんどの方が気付いていないでしょう(`∀´)


箕坪城は山城なのです。

ちょっとローカルな話題になりますが、生月大橋を渡り平戸市内方面に向かうとき、主師トンネルを越えてしばらく走るとヘアピンカーブがあります。

その左側の山がそうらしい!


「らしい」っていうのは、私も行ったことないからです(。・ε・。)

素人には登り口がわからないとのことで、いつか案内してもらおうと考えています。


山城ということで天守閣などはありませんが、現在は石垣が残っているようです。

ここで100日間にも及ぶ籠城戦が行われたとあります。


ーこういう城の念ってどんな感じなんだろ。


すごく興味が湧いてきました。

人の手で観光地風味に飾られていない分、当時の念がそのまま残っているような気がしています。



この本読んでよかった!

今までとは違った思いで、城をみることが出来そうです。


いつになるかわかりませんが、箕坪城に行くことが出来たら写真をアップしますね。


城マニアかローカルマニアの方しか興味ないかもしれませんが(苦笑)。


posted by shell at 15:35 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年07月28日

至極贅沢な夕食

本日の生月は久しぶりの雨が降っています。

降り始めたころは乾いた大地からジュッと音がしそうでしたが、今はしっとりと潤っている感じがしますよぴちょんくん



昨夜の我が家の夕御飯はいつもより贅沢なものが並んだので、プチ紹介音譜



これはアジの背切り。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 



これはカワハギの刺身。

こちらではカワハギのことをキューロッポと言うので、キューちゃんキューちゃんと呼んでいますニコニコ
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 



これはアジやシマアジ、タイの仲間の稚魚で作ったすり身。

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 



これはアジゴやシマアジの南蛮漬け。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


これはアラカブの味噌汁。

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


これはマダコ。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 



これらのメニューは生月ではよく食べられていて、珍しくもなんともありません。


ならなんで至極贅沢なの??



それはね。

これらの魚はね。



中学生の息子がすべて海で捕ってきたものだからー!

o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o♪


友達が銛を持っていて、自分も欲しくなったのか銛を自作(笑)

手作り風味前面押し出しの銛が立派にできたので「それ夏休みの作品にしたら?」と言ったら、

「ふっ…」と鼻で笑う息子。


竹の棒に大小の釘を5本程度ガムテープでぐるぐるに巻き付けた自慢の銛を手にし、いざ海に行ったらしいのですがあえなく撃沈。


魚に刺す前に壊れたらしい(笑)


自作の銛は諦めて次はちゃんとしたものを店で購入、再度出陣!

で、これらが戦利品です。

サザエも1つ捕ってきてたので、味噌汁に入れました。

お約束のセリフを言ったといってました。




とったどーーーーー!!



昨夜は家族の「美味い美味い」という声と息子の笑顔をつまみに、ビールがすすみました(*^▽^*)


これを贅沢と言わずして、なんと言う!!




最後に先日アジゴ釣りに行った時の夕焼け空です。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


大人も子供も夏休みはおおいに楽しみたいね音譜


posted by shell at 07:35 | 長崎 ☀ | Comment(8) | TrackBack(0) | 島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2010年07月26日

たまらんワン

昨日は子どもと海水浴に出かけてきました海かもめがとんだ。


私は泳がないけどね得意げ

独身時代の水着入らないしね得意げ


でも見てるだけでは暑くてたまらなくなって、足だけ浸かりました。


きもちぃ〜〜〜(*´Д`)=з海shell*ひんやり〜魚


そのうちチャプチャプするだけでは退屈になり、水中をカメラで探索するという地味な遊びを始めました。

これは水中から空を撮ったものです。

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


石をひっくり返してよぉく見ると、イソギンチャクがたくさんいました。

これはヒメイソギンチャクかなぁ。

まだはっきりとはわかりません。これからじっくり調べます。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

もっと沖に潜れば数種類の魚がいたそうですが、なにせ波打ち際が私のテリトリーなので(笑)イソギンチャクで精いっぱいでした。



イヌたちも厚い毛皮がたまらないのでしょうねぇ、昨日は数頭のイヌたちも海水浴にきていましたマルコ


風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


気持ちよさそう♪

お利口にじっとしています。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


私が16年飼った今は亡き愛犬も夏は苦手でした。

おまけに水も嫌いで、一緒に海水浴なんて考えたこともありませんでした。



ある夏に思い切ってヒツジ用バリカンで、頭と尻尾と足だけ残して全部毛を剃ってしまいました。


柴犬だったのに、奇妙奇天烈なプードルになりましたよ(笑)

散歩中通り過ぎる人たちの、愛犬を見て慌てて振り返る様子が楽しくてたまりませんでした♪


当の愛犬は好奇の目でみられていることはまったく気にせず、その年の夏は夏バテ知らずで過ごしていました。

シャンプーしても「ぶるぶるっ!」と体をふるわせればすぐ乾くしね( ´艸`)



その年の秋。

チクチク…チクチク…


毛が伸びかけてきてタワシ状になった愛犬を、苦笑いしながら抱きしめる自分がいました(笑)


posted by shell at 07:29 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 島の紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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