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2012年09月13日

ガイド勉強用

9月1日にボランティアガイド定例会に出席したさいに、ふと思いつきました。

今までガイドメンバーの勉強の一環で生月島の植生調べを行なってきましたが、ちゃんとした形でまとめていませんでした。


草花や樹木の名前を知ってるか知らないかって、経験に左右される気がしませんか?

小さい頃にいろんな草花で遊んだことがあるとか、おばぁちゃんから名前を聞きながらお散歩したとか、そういうことで覚えた名前は不思議と忘れません。

図鑑をみながら無理矢理詰め込んだ名前は、次の日にはさっぱり…です。

私が単に植物が苦手というのもあるんだけど、大人になってからはなかなか覚えることができません。というか、興味がないんだな(笑)

興味がないから覚えられない。覚える気がない(・∀・)

でもガイドするときお客さんと歩いているといろいろな質問の中でよく聞かれるのは、道端に咲いてる草花の名前なんですよねぇ。

「興味がないから知らない」で済ませたくないので、なんとか覚えて記憶を定着させたいんだけどうまくいきませんねぇ‥(;´д`)トホホ…

というわけで、植生調べをおさらいしたい人やガイドメンバーで勉強したい人がいつでも観れるように、植生調べのDVDを作りました。

これは生月町博物館「島の館」スタッフの方がビデオカメラで撮ったものをそのままDVDに移しただけですが、できればタイトルメニューに登場する植物の名前を表示させたいと思いました。

ルートメニューでその植物が登場する動画にリンク飛ばしたいのだけど、Windows live ムービーメーカーではそれができないのかなぁ。
勝手にシーンが設定されています。

もうちょっと調べてみよう。



10月定例会時にみんなで植生調べのプチ勉強会をする予定になっていますが、たぶん時間が足りないのでこのDVDを自由に貸し出ししたいと思います。



ふるさと探検隊も含め、生月の自然についていろいろな勉強会が行われています。
それらをこうして形に残して、誰もがいつでも好きなときに自由に勉強できるようになるといいなぁ〜と思っています(^^)


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posted by shell at 08:40 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティアガイド活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年07月20日

ヒントがたくさん!

本日の生月は朝からひどい雷雨でした。

「雷が鳴ると梅雨が明ける」といういわれがあって、静岡では聞いたことがないんだけどこれは全国的なのかな?それともこの辺だけなのかな?
今日のハデな雷が梅雨明けの合図で、さぁ暑い夏がやってくるぞ!と気合いを入れているところです。

うちは長男が受験生なので、違う意味で暑く…いや熱くなりそうですが。←やる気のない受験生にヤキモキ。


私もこの夏、ボランティアガイド協会内の会報誌をリニューアルさせようと考え中です。
今までも不定期に発行されていたのですが、これからは定期的に発行させたいと思っています。
軌道に乗るまではネタ探しが大変ですが、定例会の報告や季節事の生月の表情など載せていけたらいいな(^^)

そこで記事ネタの1つとして思いついたのが、ガイド日誌の紹介です。
協会設立後すぐに、ガイドをした後はガイド日誌を書こう!ということになり、平成15年からずっと書きためたガイド日誌が
あります。
この写真にあるのは平成15年度から平成20年度までの分です。


これを1枚1枚スキャンしてPDFファイルに保存しました。
平成21年度から現在までの分はまた後日スキャンしないとな。

ガイドとして初めてバスに乗り込んだ時の感想や、大雨の中ガイドをした日の感想などなど、ガイドメンバーの顔を思い浮かべて微笑ましく思いながら丁寧に読ませていただきました。

しかしこのガイド日誌には生月町が観光を捉えていくうえでどう進んでいったらよいのか、たくさんのヒントが埋もれていますね!
それと同時に7、8年前から何も変わっていないという軽い失望感も味わっています。



ボランティアガイド協会会報誌の存在意義として、「情報の共有化」があります。
ガイド定例会になかなかこれないメンバーへの議事録代わりや、多忙によりガイドからも遠ざかってもしまっているメンバーへの近況報告の役割を果たしたいと考えています。

またガイド日誌を会報誌に数点紹介していくことにより、ボランティアガイド協会が長く抱えている問題点、それを乗り越えていくための解決策、ボランティアガイド協会として生月町にどう働きかけていくか、ということを明らかにしていきたいという狙いもあります。

しばらくは手探りでの発行になるので大変だと思いますが、まずは続けること。

続けて発行していかないことには、ガイドメンバー間の情報交換としての媒体に持っていくことはムリですからねぇ。

↑っていうことを8月の定例会で報告しようと思ってます。
あ、見切り発車しちゃった≧(´▽`)≦


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posted by shell at 01:41 | 長崎 ☀ | Comment(5) | TrackBack(0) | ボランティアガイド活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年06月14日

H24年度生月ボランティアガイド協会総会

生月島は梅雨に入ったようですが、今日は時々晴れ間がのぞくお天気なので洗濯物は外に干しています晴れ

先日ガイドした際に大バエ灯台付近の樹木名のラベルが消えかかって読めなくなっていたことに気づいたので、マジックで書きに行ってきましたクローバー


↓ね、まったく読めない…(・・;)
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


↓これはかろうじて読めるかな。タブノキです。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


↓よし。これで読めるね(^^)
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 


とまぁこんな感じでいろんな樹木のラベルを書いていたら、ちょうど通りかかった観光客の方々から
「何をされてるのですか?」などと話しかけてこられたので、少しばかり世間話を楽しみました黄色い花


「あら、これはなんの木?アジサイ?」
と尋ねられたので、葉っぱの形からとっさに
「いえ、アジサイじゃないですね〜これは………えっと…汗


わかんないーーー!叫びあせる

「これは○○の木ですよ('-^*)」って答えられたらメッチャかっこよかったのに、自分の知識のなさにプチ凹みました。
聞いてくれた方ごめんなさい汗

しかもわからない樹木に限って名前ラベルがついてないし。


この木です。
風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

風と信仰を紡ぐ島【生月ikitsuki】 

どなたかわかりましたら教えて下さい。
よく見かけるのでそんなに珍しい樹木ではないと思うんだけど、さっぱり名前が出てこないデス。

ガイドとしてまだまだ勉強が足りませんね汗


そんな日々の中、昨夜は生月ボランティガイド協会の総会に出席してきました。

2年ぶりの総会です。毎月の定例会もしばらくお休みをしていたのですが、三男も1歳過ぎたことだし徐々に定例会も参加していきたいと思っています。

久しぶりの総会は議題も多くとても充実した内容でした。
生月ボランティアガイド協会が抱えている問題は、全国のボランティアガイド団体が抱えているであろう問題とさほどかわらず、なかなか簡単には解決策がみつかりません。

しかし諦めたら終わり。
色々な考えのメンバーが熱い議論を交わし、形にしていかなければなりません。

忘れてはならないのは、立場や考えが違えども私たちガイドメンバーの想いはただひとつ。


生月を訪れた方々に、生月を満喫し満足して帰っていただきたい!


そのためには何が必要?何をすれば?

と続いていくわけです。

昨日の総会だけでは時間が圧倒的に足りませんでした。
もっともっと議論が必要ですねメラメラ


今年と来年の2年間、生月ボランティアガイド協会会長補佐として、副会長の任命も受けました。
小さい子がいるのでフットワークは軽くはないですが、微力ながらガイド協会の活動を支えていきたいと思っています。

よし!!
頑張るぞ!!!

posted by shell at 11:07 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティアガイド活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年04月20日

4/18 ガイド日誌

今回は、北海道からいらしたI先生ご一家を案内させて頂きました音譜

奥様とそのお母さま、そして2歳のかわいい女の子のご家族4人です。
レンタカーで生月までいらしていたので、私も三男を連れて自分の車を運転して2台で生月を回りました車

まだどこも生月を見てないのですよ〜ということでしたので、最初に平戸市生月町博物館「島の館」にお連れしました。

博物館をみてから島内ガイドするとスムーズに説明ができるし、お客様にも理解していただきやすいのですが、博物館を見ないまま島内ガイドすると生月町の背景から説明しないといけないので焦点がぼやけがちになってしまい、自分の言いたいことの3分の1も伝えられてないんじゃないかと不安になります(苦笑)

というわけで、まずは博物館へGOービックリマーク

館内が暗いということや鯨の骨格標本があったからかな、2歳のSちゃんが「怖い〜」と泣き出しそうだったのでおばあちゃん(といっても私より10歳くらい上かな?お若くみえました)と海へお散歩に出かけました。
その間I先生も奥様も私の拙い館内案内にもかかわらず熱心に耳を傾けてくださり、「北海道より歴史あるんだなぁ」と感心されながら館内を回りました。
クジラの虫歯の標本にも「何を食べて虫歯になったんだ??」驚かれていました(笑)


思いのほか博物館で時間をとってしまい、2時間ほどのガイド予定のうちすでに1時間半経過…。
これがツアーのお客様だったなら、ホテル到着・夕飯など次の予定があるので時間内にガイドを終わらせることは必須ですが、今回は個人のお客様でしたのでコースや時間配分を自由に組めたのが幸いでした。


カクレキリシタンコーナーを見ていた時、「あぁ!ガスパル様ってなにかと思ったらやっとわかった!」とおっしゃったのでよくよく聞いてみたら、朝I先生ご家族が泊まっていた山屋旅館さんから博物館「島の館」にくる間にガスパル様という案内板を目にしたとのこと。
「ガスパル様…?ガス‥パル様…?ガ…スパル様?むむむ…」

まったく見当もつかなかったようで悩んでいたようです(笑)

では今からそこへ行きましょう音譜と次はガスパル様へご案内し、そして大バエ灯台へ。

天気にも恵まれ、景色は抜群!
I先生の「ねぇ見て!海が青いよ!!」という感嘆の声が印象的でした。

あいにくSちゃんも三男も寝てしまっていて、地球が丸いことを知ることはできませんでしたが、お母さまが断崖を見下ろして「もーすごい!きれい!なんていうかねー、もうきれい!」とこの感動をうまく表現できる言葉がみつからなくてもどかしい気持ちのまま、I先生夫婦に話されていましたニコニコ


私の話になりますが、18歳の時に家を出てそれからずっと九州に住んでいるので、親と旅行するということに憧れがあります。
今回もI先生ご家族をみているうちに、自分が親と子ども3世代で旅をしているような温かくくすぐったい気持ちになってきました。

案内しながらいろいろな話をしているうちに2時間半経過。
このままお別れしたくなくてつい「お昼ご飯もご一緒させていただいていいですか?」とお願いしてました(笑)

「もちろん!!」と二つ返事をいただきました。ヤッター!!ラブラブ

食事中は三男も一緒だったので落ち着いて食べれず申し訳なかったですが、なぜか身内と一緒にいるような不思議な安心感のあるご家族でとても楽しい時間が過ごせました。

I先生御家族の皆様、ありがとうございました!!
そしてNATURAL TEETHの破天荒先生、お声をかけていただきありがとうございました!!
I先生「多分また来る」って言ってましたよ音譜

次回来島されたら今度は河童を見せに行くので、また声をかけてくださいね(笑)

posted by shell at 09:59 | 長崎 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティアガイド活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2012年04月09日

4/8 ガイド日誌

今回生月をご案内したお客様は、鹿児島からのツアーで来られた方々でした。

前回バスに酔ってしまい、途中吐きそうなくらいに(失礼汗)具合が悪くなってしまったので、今回は具合が悪くなってもいいように…いや、悪くなりたくはないんだけど、吐いてもいいように…いや、それはもっとイヤやぁあせる

とりあえず口を押さえられるハンカチを用意して乗り込みました。

今回もガイド時間は1時間。

1時間で生月を味わってもらうには、少し厳しいですねぇ…塩俵の断崖や大バエ灯台など、景色を堪能しながら潮風に身を任せる時間は殆ど無いです。

バスから降りたと思ったらまたすぐ乗って…という感じになってしまいますが、年配の方で杖をついていらっしゃる方もいたのでいかに急がせずに与えられた時間を堪能していただくか、に気を使いました。

それでもみなさんの

「ここで風に吹かれながらお弁当食べたいねー」

「石川県の景色に似てるー」などいろいろな感想を聞くことが出来ました。


今回ガイドしていて気づいたことなのですが、大バエ灯台の歩道で脇の木々に興味を持った方がいました。

「ガイドさん、これ何かしら?ハマサカキに似てるけど違うのかな?」

私は恥ずかしいことに答えることができませんでした汗

観光客の方の目につきやすい歩道脇の木々に、ネームプレートが欲しいですね。
私達ガイドも見ながら覚えられるし、個人で来られた観光客で木々に興味のある方がいれば自分でネームプレートを見ることもできるし、メリットが大きいと思います。

ふるさと探検隊の植生調べなどではサンセットウェイ沿いの木々にネームプレートをつけて回ったことはありますが、サンセットウェイは車で走り抜けてしまうのでなかなか観光客の目にとまることはありません。

ガイド定例会に復帰したらこの件、提案してみようと思います。


サンセットウェイといえば、この日のガイド中に虹を見ることが出来ましたビックリマークレインボー

それも普通の半円ではなく、太陽を囲むように空に浮いていました。
きれいな円ではなかったけれど、不思議な形の虹にお客様たちは
「わぁビックリマーク今日はラッキーアップ
私も「ほんとにラッキーですアップ」と一緒に眺めてしまいました音譜

山頭草原では牛たちがのんびりと草を食べている放牧風景もバスから眺めることができ、1時間という短い時間だったけれど時間いっぱいまで生月を楽しんでいただけたのではないかと思いました。


肝心のバス酔いはというと ・・・・・・



・・・やっぱ酔いました・・・カゼ

でも虹と放牧中の牛に救われて、前回よりは軽くすんだ気がします。
もし虹と牛がなかったらずっと後ろ向きで話さざるを得なかったから、また顔が真っ青になってたかも…汗

鹿児島からの皆様、ありがとうございましたビックリマーク
ぜひまたいらしてください音譜

posted by shell at 21:12 | 長崎 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | ボランティアガイド活動記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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