今回のミステリースポットは、生月島の山田地区にある古い水路を紹介しよう。
この水路は山田地区の発達にとって非常に重要な役割を果たしていた。
水路が出来た背景を以前学芸員から学んだので、ここで説明しようと思ったら手元にあるはずの資料が無い!
ちょっ、まっ!なんで??絶対あるはず!
だってデジタル化しようとスキャンした記憶あるもん!
でもないんだ…ないんだよぅ…
それを世間一般では「紛失」というんだろうな…(遠い目)
というわけで、この水路の詳細についてはここでは割愛する。
これがその水路である。生月の方は見たことがあるかと思う。
実はこの水路、不思議な現象が起きるのだ。
見ていただくとわかるが、微妙に水路が上がっている。
その上がっている方向になんと!ボールが転がっていく
多分、というのは実はボールを転がしたことがないからである。
今回それを実証してみよう!
早速正月休みに水路に出向き、ボールを置いてみる。
ワクワク♪
ドキドキ♪
…こ、転がらねぇ!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
この水路の中は落ち葉がたくさん溜まっており、取り除きはしたものの完全には障害物が取り除かれていないことと、水路内部の表面がデコボコしていること、家から持ってきたボールがなぜかゴルフボールで、表面の抵抗がありまくりなことという、致命的な原因があることにボールを置いてから気付いた(しばし放心)。
そこで、苦肉の策。
水が流れる様子を動画に撮ったので、ご覧頂こう。
左側(登り坂)に向かって水が流れていくのがおわかりだろうか。
この水路には、重力に逆らうなにか不思議な力が働いているとでもいうのか!!どどーん!!
なーーんて無駄に盛り上げてみたけれど、実は私はその力の秘密を知っている。
が、このままそっとミステリースポットにしておこうと思う。