昨日は昼休みに念願だった鋤の神というところに行ってきました。
鋤の神は、「すくのかみ」と読み、平戸市生月町の山田地区にある場所なのですが、あまり地域の人にも知られていない場所のようです。
どういうところかというと、むかーしむかし雨乞いの儀式をしていたところでカクレキリシタンの方々もそこでオラショを唱えていたそうです。今はもう祀られていないけどまだ祠は残っている……という、かつては人の想念を集める重要な場所だったにもかかわらず今はすでにその場所は必要とされていないという。そしてその集められた想念はどこへ散らばっていってしまったのだろう…と個人的にめっちゃ興味アンテナがビンビン立つ場所です。
そして昨日、山のことはなんでもござれのO師匠とタイミングがあったので早速行ってきました!


到着ー!
鋤の神の場所は@「風車が5基建っているところ付近」A「そこに行けばわかるよ」という情報のみ。
さぁて。風車が生えて建ってる辺りを見回すけど何もないですね…。
行けばわかるという情報だったのですがねぇ。

しばらく辺りを散策したけどそれらしい場所はなかったので、藪の中に入って行くことにしました。
O師匠はMY鎌を持ってきてくれていたので先に行ってもらい、私は後からついていくのみ。


しばらくガザガサと歩いていくと、突如大きな石がありました。
あ、ここかな?うーん、でも祠らしきものはないですねぇ。

またガサゴソしながら山林に入っていくと、O師匠が見つけました!
O師匠「あったあった!ここばい!!」
私「えっ?!マジマジ?!」

ほんとだ!O師匠の指す先に祠がありました!

やっと見つけた!
そこには祀られていた頃の名残がありました。
近くには水でしょうか、なにやら液体が入ったペットボトルや一升瓶が転がっていました。
いつ頃から祀られなくなったのでしょうか。
祠の前でO師匠がひざまづいて見上げているのは…

巨石群の真ん中にあるご神木のような木。

山林の中はこの一部分だけ不自然なほど大きな石が円陣を組むような形で存在し、聖域のような雰囲気がありました。


辺りを調べていると、この神聖な場所には不釣り合いな人工物がありました。
古くて長い鉄柱が建てられていて、途中で折れて曲がってる…。

折れ曲がった先には祠近くの岩があり、
「危ないなぁ、石にぶつかったら大事じゃん!外れてよかったよ」とブツブツ独り言を言いながら鉄柱を観察。

鉄柱にはケーブルがついており、その先は地中に埋まっていました。

たぶん風車を作る際に風の強さなどを調べたモニター塔でないか、ということでしたが本当のところはわかりません。
あまり長居してもよろしくないので、お辞儀をしてから鋤の神を後にしました。
野原に出てから鋤の神がある場所を振り返ったところ。

帰り道を通りながら、「赤子の泣き声」といわれる場所の話も聞くことができました。
それは尾原(おのはる)といわれる場所にあり、普段から風当たりが強い場所のようです。
海からの風が木々に風が当たり、その音が赤子が泣くような声に聞こえることからということでした。
そこには苔むした古いお墓もあり、なんとなく気味の悪い場所のようです。
…ダメだ…行きたい…。
そういうところはあまり行かない方が良いと頭ではわかっているんだけどねぇ、行きたい気持ちになります。
そういうほかの人が行きたがらない場所に行くと、なぜか元気が出るのです。
私にとってのパワースポットなのかも。
本当に不思議な島です。生月島は。
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