長崎県の世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
その構成資産の1つに「安満岳と春日集落」があります。
昨日はその春日集落の田植えに行ってきました!!
キリスト教が布教する前から棚田があった春日集落。潜伏キリシタン時代も棚田を守り続け、現在までその様相を保ってきました。
しかし集落は高齢化が進み耕作放棄地が進んできています。それでもなんとか棚田を守りたい!!という思いから、
安満の里 春日講 の皆さんが主催となり田植え体験イベントが行われました。
場所はキリシタン墓地があった丸尾山のふもと。田植えの仕方の説明があってから、いざ、田んぼへ!
この日は曇り空。風が少しあって肌寒いくらいの日でしたが、体を動かせばちょうどよい天候でした。
前進植えで、植えていきます。
子どもたちは数本植えたら、もう田んぼの中の生き物に夢中。
私の田植え靴がきれいな泥色に染まり、記念に1枚。
1時間ほど田んぼで遊んでから 働いてから、春日公民館に戻り地元の方々が春日のお米で作ってくれたおにぎりをいただきました。
美味しくてぺろりといただいてしまいました!
私たちイベント参加者は1日だけだから「あー楽しかった」で済みますが、田んぼや畑を管理は継続的に行わないとすぐに荒れてしまいますものね。
田んぼの持ち主の方でしょうか…高齢の方が何度も「今日はありがとう、腰は大丈夫やったね?きつかったやろ?」と参加者に言っていたのが印象に残っています。
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