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2016年05月22日

初・志々伎山!!


土曜日は「近場のお山に登ろう会」(仮称)の仲間たちと長崎県内最古の神社「志々伎神社」がある志々伎山に登ってきました!

前回も志々伎山登山予定でしたが、天気が悪かったため行き先を変更しました→初!安満岳参照。


メンバー1人入れ替わりの4名パーティで出発、うち2名は志々伎山経験者、私を含む2名が初志々伎山です。


途中「志々伎浦漁港公園」でトイレ休憩しました。
いい天気に恵まれてよかった!期待に胸が膨らみます。

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8:30に生月を出発、9:30頃に登山道(志々伎神社)入り口に着きました。
入り口から望む九州の長崎の、平戸のマッターホルンと呼ばれる志々伎山!!

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リーダーを先頭にさぁ出発です!

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空気が清々しくて、鳥のさえずりも辺りの空気と一体化してて、とても気持ちのいい空間です。

途中石段になり、登り切ると中宮が見えてきます。
自然の土の道を歩いた後に人工的な階段を歩くと、とても歩きづらいですねぇ。
私は野っ原を歩くようになってから、階段が苦手になりました・・・

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中宮で少し休憩した後、山頂(上宮)目指して出発です。

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ここら辺までは余裕〜。
景色を楽しみながら歩を進めます。

途中で中宮跡看板がありました。
中宮があったであろう場所へ進む石段上部には、行き先を拒むかのように木が横に倒れていました。

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しばらくはこんな感じの山道が続きます。

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肩で息をし始める頃、腰掛け岩がありました。

座ってみようかな・・・いや、この岩には座れないでしょう。

無念であったろう・・・と当時この石に腰掛けた主に思いをはせながら先に進みます。

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今回の登山は友人からステッキを借りて使用してみました。
石を掴んで登るようなところは必要ないけれど、ほとんどの行程で便利に使わせてもらいました。
ステッキがあると足に負担がかかりにくい感じですね。
借りたステッキはこれ↓



次なる行き先が決まったら、購入も考えてみよう♪


林道のような道から視界が開けると、平戸のマッターホルンが目の前に現れてきました!

えぇ!あそこに登るっすか!あのとんがり帽子みたいなところに?!
ロッククライミングとかしたことないけど登れるの?!?!


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ビビる私に
「だいじょぶだいじょぶ♪」とリーダー。


ハァハァ、ゼイゼイ・・・呼吸が激しくなり、無言で登っていくと
稚児の塔という看板がありました。

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稚児の塔は上方100メートルのところにあるとのことですが、傾斜は枯れ葉で滑りやすくなっていて、道らしい道もなく危なくてとても行けそうにありませんでした。

否、訂正。

とても見に行く気力はありませんでした。が正解!w

もうね、この辺りでは普段使わない太ももの筋肉が悲鳴をあげていて、運動不足を心から後悔しました。
呼吸も乱れ、意識して腹式呼吸で体に酸素を送り込むけど、胸までしか入っていかないし!


心の中で(もういいゃ・・・もう登らん・・・もう来んぞ!)と何度つぶやいたことでしょうww


や、休みたい・・・立ち止まりたい・・・

と思っていたら草履置場に到着。
大きな岩陰にちょっとした雨風をしのげるような空間があり、昔はここで男性たちは草履を脱いで裸足で山頂まで登る掟があったようです。
霊山だった志々伎山は女人禁制だったため、女性はここまでしか登れませんでした。

現在は男女問わず、靴を履いて頂上まで登ることが出来ます。

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ここで数分休憩。
呼吸も落ち着いたところで、最後の一踏ん張り!
頂上までもうすぐです!!

ここから先は写真を撮る余裕がなかったので画像はありませんが、とても登り甲斐のある道でした。

自分の足の短さを呪いながらひたすら岩を登り、「山に登ったぞ!!」という感じがするラストスパート数十分。



やっと着いたぞー!!!



登山道入り口から途中3回休憩を入れて、約1時間半ほどで到着。

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山頂にある志々伎神社上宮。

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遠くは霞がかっていて水平線はよく見えませんでしたが、やはり360度の絶景はここまでのしんどさをいっぺんに忘れてしまえるほどの素晴らしさでした。





頂上はそんなに広いスペースはなかったのですが、山の頂上で食べるおにぎりとカップラーメンの美味しいこと!!

これが楽しみで登ると言っても過言ではないかも。


それと山頂には蝶が多いことに驚きました。
いろいろな種類の蝶が飛び回っており、天気も小春日和で風も適度にそよぎ、もう最高の気分でした!


山頂では計11名の登山者の方々と出会い、福岡からきたカップルはあちこちの山を登っているけれど志々伎山は初めて、ということで話が弾みました。
時間に余裕があるなら是非生月島へ、とも紹介したけれど寄ってくれたかな(^^)



若い山ガールたちのグループは、見たところ息が荒れてない!

いいなぁ〜若いってキラキラしてるなぁ眩しいねぇ



1時間半ほど山頂でゆっくりして、また来た道を戻ります。


帰りは行きほど呼吸は乱れなかったけど、膝がガクガクしてきました。

足が頼りなくなってきているので、こういうときはステッキが大活躍ですよ。





中宮の前で無事に来れたことに感謝し手を合わせ、14時頃に下山することが出来ました。



登ってるときはあれだけ「もう来ないぞ!」なんて思ってたのに、今はまた行きたくなっている自分がいます(笑)



予定より早く下山できたので、帰りに前から行きたかった心優−CotoyuSweets−平戸島の小さなスイーツアトリエさんに寄ることにしました☆


このお話はまた次回に



タグ:  登山

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posted by shell at 12:08 | 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | トレッキング・登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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