本日、生月町博物館・島の館内にあるフィッシャーマンズアリーナのオープニングセレモニーに、ボランティアガイド協会のメンバーとして参加してきました
リニューアルオープンする前はシーファンタジックアリーナといって、生月近海で獲れる魚たちの剥製展示コーナーだったのですが、このたび漁業に特化した展示コーナーに生まれ変わりました。
セレモニーには報道陣を含め多くの方々が参加されていて、気軽な気持ちで参加した私はびっくり!(@@;)
フィッシャーマンズアリーナの内部は、魚の体のことから、漁具のこと、漁法のことなど、人間と魚の関わり全般に関して学べるコーナーになっています。
私が個人的に興味があったのはこのコーナー!
ここは足が止まってしまいました。また訪れて熟読したいですね
な、なにっこのフィギュアたち!!萌えてしまうじゃないですか!
海洋堂さんと提携してガチャガチャで販売してくれないかなぁ。。。
わたし絶対買う。えぇえぇ全種類コンプリートしますよ。
展示コーナーを回った後は、長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科 水産学博士の山口恭弘教授による、「漁業と漁業研究の魅力」と題したオープン記念講演がありました。
私は研究(遺伝育種学)の場から離れて20年経ってしまったので、久しぶりに見る数式やグラフを見て少しクラッときましたが、全体的に面白くわかりやすいお話でした。
やっぱり現場と学問(机上含む)はタッグを組んで初めてモノになっていくのですね。
こういう教授の下で学べたら研究が面白いだろうなぁと勝手に思いながら講演を聞いていました。
山口教授のお話の中で、耳に残った言葉は
漁師は海の番人。
医学にたとえるなら、漁師は臨床医。漁業研究はそれを支える医療基盤というようなこともおっしゃっていました。
現場の漁師さんたちの経験と知恵、それに学術的知識が加わっているので、狭い空間ではありますがゆっくり見て回るといろいろなことが学べる展示コーナーになっています。
基幹産業が漁業である生月ならではの、リアリティ溢れるフィッシャーマンズアリーナ。
このアリーナをガイドに活かせるよう、生月の漁業について学ぶ必要があると感じました。
また行こう!また行ってしっかりと勉強しよう!!
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