8/8の土曜日、指令!平戸で遊びつくせ!!のお化け屋敷に行って来ました!この日は平戸城。
本物のお城を使ったお化け屋敷は平戸城学芸員のUさんいわく、日本初…否、世界初だそうですよ
「ここは本物もいます。静かに眠っているモノを起こさないよう…私が恐れていることが起きませんように…」という説明が事前にありました。
見える人には見える、この世のモノではないモノとの共存空間…ワクワクしますねー楽しみですねー
私はその手のものは全く見えないので、見てみたいという期待もあるのかもしれません。
お化けや霊を見たことがないので、それが怖いかどうかもわからない。もし見ることができたら、そこでやっと怖いと思うのでしょう。
今回、あわよくばお化けと写真を撮りたいというミーハーな気持ちもあり、出発前に学芸員とスタッフの方に写真を撮っていいかどうかの許可をとりました。
三男も付いて行くと言うので、泣かれた時のために次男も同行させました。
最初に大きな鳥居をくぐります。鳥居の真ん中は神様の通り道なので、端を歩きます。
薄暗い道に道標として灯籠が置いてあります。
「お城の入り口の石垣には必ず鏡石というのがあってね、」とウンチクをたれながら歩みを進めていくと………
わーーーー!とジェイソ◯らしきお面をかぶったお化けが出て来ました!!
私もすかさず「ぎゃー!!!」と叫びながらお化けを追いかけたらあっという間に逃げられた…
ちぇっ。
一緒に写真撮りたかったのに…。
そのまま進んでいくと……うほっ!!なにやら変なものが落ちてますよ
これは面白いが、もう一工夫欲しい!!これをピーッでピーするとなお一層恐怖が増しますぞぃ♪
なんてブツブツ言いながら歩いて行くと…出た!!!
ギャー!!っと驚く次男と三男。
やた!今度こそ逃してなるものか!!
すかさず「一緒に写真とってもらえますか?!」とお化けにお願いすると気さくに「いいですよ♪」との御返事をいただきました。ありがとございますー!!!
次男に「写真撮って♪」とカメラを渡し、パチリと撮ってもらったけど…
まっくらやし!!!
写っとらんし!!!
お化けから「フラッシュたかないと写りませんよぅ」と言われ、「あぁやっぱりねぇ…でも雰囲気出すためにはあまりフラッシュたきたくないのよねぇ」などとお話してたら、先に待ってた道案内のお化けから恐る恐る
「あのぅ…すいません…先に進んでもらえますか?」とお願いされてしまいました。
「あ!すいません!!ゆっくりしすぎた!後ろがつかえますものね^^;」
と謝りながら先を急ぎます。
後ろから次男がボソッとつぶやきました。
「おかぁが先行くと怖さ半減する…」
「えっ?あらそう?なら先行く??」
「それはイヤ」と次男と三男。
体にまとわりつく蚊を追い払いながら歩いて行くと、草むらの中から今度は鎧を着たお化けが飛び出してきました。
ギャー!!!と叫ぶ次男と三男。
あ、いた!!
急いで近づくと、チョーかっこいい鎧!しかも剣も持ってる!
「かっこいい!!」と思わずペタペタと触りまくり、また記念撮影♪
次男にカメラを渡し、お化けもせっかくポーズを撮ってくれたのにこの写真ですよ…。
次男よ、手が震えてたのかぃ?
おかぁさんがっかりですよ…
まぁ仕方がないです。
一緒に撮らせてもらっただけでも感謝しなければ。
しかしお化け役の方も大変です。蚊に刺されながら藪の中でじーっとお客さんを待っているのかと思うと、ちゃんと怖がらないと失礼にあたるような気もします。
私みたいな客は面倒な客なのでしょうね^^;
私の不躾なお願いにも快く対応して下さり、「次はこちらをまっすぐお進みください」と丁寧に道案内までしていただき、何回お化けに御礼を言ったことか。
この素晴らしいお城の雰囲気と相まって、感謝の念が湧いてきました。
次男と三男は汗ビッショリとなり、「帰りたい…帰りたくなっちゃった…」と三男が言い始めたところでゴール。
帰りの車を運転しながら「あそこをこうすればもっと怖くなるな…あそこにはこういう仕掛けがいいね。そうすればスタッフの負担も減るし。もっと平戸城の城念を全面的に出せば…」などと考えてたら、本当に楽しくなってきて疲れも吹っ飛んでしまいました。
松浦死霊館の方も行きたいのだけど、たぶんもう行ける時間がありません…。
私にとって癒やしを与えてくれた平戸城お化け屋敷よ、ありがとう!!!
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